ホテル京セラでは、これからの旅行の有り方に着目し、鹿児島を訪れるきっかけになって欲しいと願い、鹿児島の伝統工芸や伝統食品、民芸品などに携わる職人や人にスポットをあて、鹿児島の魅力を本人の言葉で語ってもらうインタビュー動画を順次配信しておりますが、このほどエピソード010を公開致しました。
ぜひご視聴のほど宜しくお願い致します。
エピソード010は、西郷隆盛翁をきっかけに明治17年に創業した霧島の老舗菓子店「徳重製菓”霧や櫻や”」さんです。
有限会社徳重製菓とらやは、明治17年に創業した鹿児島の銘菓製造業者です。
かるかんや生かるかん、サブレなど、和菓子の名店として知られています。 明治八年頃西郷隆盛翁が、よく日当山の「西郷どんの湯」に入浴され、その帰りに徳重宅を訪れたその折、徳重八太郎の妻が、家庭の手作りのモシコ万十を供したところ、「まことに美味なる菓子、角なる菓子だから角まんじゅうと名づけたらよかろう」と言われた古事により徳重屋はそのモジコ万十「角まんじゅう」をメインとして徳重屋を創業した。
当ホテルから徒歩3分の場所には、「霧や櫻や」という霧島をテーマにした和洋菓子店もあります。
有限会社徳重製菓とらや / 霧や櫻や
〒899-4343 鹿児島県霧島市国分野口西456-1
TEL:0995-73-5511
受付時間 9:00~17:00